人間関係において意識しておかなければならない「口臭」

自分でも気づく口臭もあれば、

自分では全く気付かずの口臭もありますよね。

口臭についてしっかり気を使っている方、

口臭に悩んでいる方は現代に多いそうです。

口臭の悩みは周囲になかなか相談しにくく、

口臭の正しいケア方法についてもあまり浸透していないのが現状です。

そんな口臭について原因やケア方法をお伝えします。



口臭が引き起こす問題点


1.人間関係の悪化

 口が臭い人とは話したくなくなりますよね。

 口は相手に声を出すという意志を伝えるパーツです。

 声がだせない時も、口の動きを読み取ったり、

 口元の綺麗さは相手に与える印象をあげてくれます。

 「臭い」というネガティブな印象は「生理的にコミュニケーションを取りたくない」
 
 と印象付けてしまいます。

 異性関係でも、どれだけ容姿に気を配って綺麗にしていても、

 面白い話や甘い言葉をかけたとしても、

 口臭がキツければこの先の展開は全て無し・・・

 なんてことにもなりかねません。

 口臭が原因で彼とキスしたくない!と思っている女性も非常に多いです。

 相手の生理的欲求も減退させてしまいます。
 

2.危険な病気の兆候という可能性も

 厚生労働省は、口臭によって判別できる疾患について以下のように説明しています。

 ⇒全身疾患(代謝性疾患)由来の口臭は糖尿病・尿毒症・肝硬変

  肝癌・トリメチルアミン尿症などが原因となります。

  肝性昏睡・肝硬変のように脂肪酸・メチルメルカプタン

  ジメチルサルファイドと口腔由来の口臭と類似したにおいもあれば、

  糖尿病のアセトン臭や尿毒症のジメチルアミン・トリメチルアミンの

  においのように嗅覚によって容易に識別できるものもあります。

  これら全身疾患の兆候として現れる呼気経由の悪臭は限定的なものです。

  糖尿病や肝硬変、肝癌・胃潰瘍などの可能性が疑われる場合もあります。

 

 体調面で他にも異変を感じたり、

 食べ物(前日にニンニクを食べたなど)の影響ではなく、

 ケアをしても慢性的に口臭がキツイということがあれば疾患も疑ってみたほうが良いですね。

 


口臭の種類


●生理的なもの

 誰にでもある口臭。
 
 起床直後、空腹時、緊張時は特に口臭は強まります。

 唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質でがたくさん作られるためです。

 しかし、歯みがきで細菌を減少させたり、食事をしっかり摂ったり、

 水分をしっかり補給することで唾液量が適正になれば急激に口臭は弱まります。

 ホルモンバランス変化に伴う口臭、(思春期、加齢臭)、民族的な口臭もあります。

 歯科矯正をしている時も口内環境が悪くなりますので、口臭が出やすくなります。

 

●飲食物・嗜好品によるもの

 
 
ニンニク、ネギ、香辛料、酒、タバコ等による口臭は一時的なものです。

 消化の経過とともに臭いも無くなっていきます。

 

●病気や治療によるもの

 
 
鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で

 口臭が起こる場合もあります

 歯周病、むし歯、歯垢、、歯石、舌苔(舌の表面に付くコケ状の細菌)、

 唾液の減少、義歯(入れ歯・セラミック、インプラント)の影響などがあります。

 

●ストレスよるもの

 
 現代に多いのが「ストレス」による口臭。

 ストレスの影響で、唾液の量が少なくなってくると、

 口の中が臭くなります。
 
 「自分は口が臭いかも・・・大丈夫かな・・・」と不安に駆られる

 心理的口臭というのも存在します。

 


口臭に繋がっているものがないか?



口臭の原因になるものをあげてみます。

 

 

鏡を見ながらご自身の口の中を確認してみてください!

該当するものがあればそれを直して改善したら自然と口臭は減っていきます。

 

 1.舌苔(ぜったい)のチェック

 キツイ口臭の原因として気を付けなければならないのが

 「舌苔(ぜったい)」 です。

 みなさん、 「舌」をちゃんと磨いていますか?

 舌苔は舌にできる白い苔のようなものです。

 白色や少し茶ばんだような色をしています。

 舌苔は食べかすや細菌の死骸が積み重なって舌にできたものです。

 強烈な悪臭を放ちます。

 腐ったタマネギや卵、独特な磯臭さが臭いが特徴です。

 舌みがき専用のクリーナーや、舌の汚れをとるガーゼなどケア用品が

 沢山ありますので、お近くの薬局などをCheckしてみてください。

 くれぐれも硬い歯ブラシなどでこすり取ったりしないようにしましょう!

 舌が剥がれて口臭が悪化します!

 歯磨きの最終チェックは舌を確認!と意識づけて「歯+舌」=口のケア

 と思いましょう!

 

 2.膿栓(のうせん)のチェック

 膿栓(のうせん)は「臭いだま」と呼ばれ、最近の塊です。

 とてつもない臭いニオイを放ちます。

 玉状の形をしていて、色は白色や黄色など個人差があるようです。

 扁桃腺にあるくぼみに溜まります。
 

  • 喉の奥に何かはさまっているような違和感がある。
  • 歯磨きなどをしても口臭が気になる。
  • 喉の奥に乳白色のものが見える。


 という事柄が確認出来たら、膿栓の確立が高いです。

 うがいである程度取ることができますが、取れない場合や
 
 引き続き口臭がきになる場合は、耳鼻咽喉科を受診してみましょう。

 口呼吸が癖になっている人は最近が溜まりやすい傾向になるので、

 うがいをしっかりする習慣を付けましょう。


 

 3.歯・歯茎など口内のチェック
 

 歯周病や歯槽膿漏などの患者数が年々多くなっています。

 口の病気によって口臭が進行している事が多いです。

 歯周病は歯の隙間に歯磨きなどで取れなかった細菌などが挟まり、

 歯茎などに炎症を起こします。

 歯周病が放置されていると、歯と歯茎の隙間が徐々に拡大していき、

 歯周ポケットという穴が出来てしまいます。

 この歯周ポケットに最近が溜まっていくと膿が発生します。

 歯茎が腫れて、歯を支えられなくなり歯が抜け落ちるという最悪の状況にも繋がります。

 歯磨きの時に歯茎から出血したり、歯が痛んだりしませんか?

 歯茎の腫れがある場合は、歯周病の前兆かもしれません。

 歯周病は早期発見が必要!

 歯医者さんでは 虫歯・歯周病などの検査、歯石取りなどクリーニングを

 定期健診でしっかりしてくれます。

 3か月に一度は歯医者に行く習慣をつけるといいですね。

 

 4.ストレスチェック
 

 胃炎や胃潰瘍などによって胃の消化機能が弱まると、

 食べたものは完全に消化されないことが多いです。

 直接胃腸から悪臭が出てきているケースも現代はかなり多いです。

 時間に追われて早食い・自律神経の乱れによって臓器が健康でない、

 お腹が痛くなることが多い、

 胃がキリキリするなど胃腸が悪い人は、

 知らないうちに口臭の人になっている可能性が高いです。

 消化の良い食べ物やしっかり食べ物を噛んで摂取するようにしたり、

 運動やリラックスする時間・睡眠時間をしっかり取れるようにしましょう。 
 


口臭対策に効果的な食べ物



1.サラダ

 

 生野菜は繊維が、口内や腸内の洗浄(かすを絡みとる)を行ってくれます。

 硬さがあり、咀嚼する必要があるため、唾液の分泌が上がり細菌が繁殖しにくい環境に

 導いてくれます。
 

2.レモン

 すっぱい食べ物は口臭を取ってくれる効果があります。

 酸味のもととなるクエン酸は、

 唾液の分泌をあげて最近の繁殖を防ぎます。

 梅干しが好きな方は梅干しを摂取してもいいです。
 

3.めかぶ

 男性にはあまり馴染みがない食材かもしれませんが、

 スーパーに3個パックでよく売っている「めかぶ」も口臭対策にはもってこいです。

 ヌメヌメが臭い成分を閉じ込めて体の外に出してくれるそうです。

 消臭効果とそれを体外に排出する効果の2つが存在しているので

 お酒などの席でもめかぶがあったら是非頼んでみましょう。

 



口臭が原因で、人間関係が悪化してしまう例はたくさんあります。

職場でもプライベートでも「さわやかさ」をキープすることは

悪いことが一つもありません。

口臭はしっかりとした口臭対策を行うことで防ぐことができます。

でもその前に「何故口臭が気になるのか?」とう原因を知っておくことが必要です。

「オーラルケア」という言葉が浸透し、

歯磨きグッツコーナーも充実しています。

ドラッグストアーやバラエティーショップなどで

自分の目的や好みに合ったものを探してみるのも楽しいと思います。