人間の一生のうちのおよそ1/3を占める「睡眠」。
不足すると健康に悪影響を及ぼしたり、昼寝をすると記憶力や生産性が上がるとも言われています。
そんな重要な「睡眠」ですが、現代では不眠症などの睡眠で悩んでいる人が多くいます。
お客様との会話でも 最近眠れなくて・・・や眠気が取れなくて・・・など睡眠の会話も多く、
質の良い睡眠やそもそも睡眠時間がしっかりと取れていない方が多くいらっしゃるのを実感します。
そんな方に読んでもらいたい!!
「2分以内に眠りにつく方法」
第二次世界大戦中のアメリカ海軍によって研究・開発されているもので、
現代ではパイロットのストレスを緩和させるために実際行われているトレーニングでもあるそうです!
この方法のポイントは「肉体的にも、精神的にもリラックスしていること」。
では実際にどうリラックスさせるのかご紹介します。
☆肉体的にリラックスさせる方法
①椅子に座り、机に脚を乗せて両膝を話して水平に伸ばす。手は膝の上に置く。
②目を閉じて、顎を胸の上に乗せるように引く。
③ゆっくりと深く、定期的に深呼吸しながら顔の筋肉は全て緩ませるように意識する。
(眉間にしわを寄せず、舌や唇もリラックスさせ、目の周りの筋肉にも力を入れないように気を付ける。)
④肩から力を抜いて、首の後ろの筋肉が麻痺しそうなほどぐったりと落とす。
(「自分は椅子の上に垂れるクラゲだ」とイメージしながら、深呼吸とともに全身の筋肉を緩ませる。)
※なかなか力が抜けない筋肉があれば、その筋肉に一度ぐっと力を込めてからわざと緊張させてから緩めると〇
これらを繰り返しながら全身を緩ませたら、最後に3回ゆっくりと深呼吸を行う。
これで肉体は完全にリラックスでき睡眠状態に移行する準備ができるとのこと!
肉体的にリラックスできていれば10秒で眠ることができるそうですが、
その10秒間で「動きのある事(例えば、腕を動かすイメージを脳内で行う)」を考えるのはよくないそう。
その動きのあるイメージをなくすために、精神的にリラックスさせる方法もあるそうです。
☆精神的にリラックスさせる方法
・春の日に静かな湖の上でカヌーに横たわって青空を見上げている様子をイメージし続ける。
・闇の中で巨大な黒いハンモックに揺られている状況をイメージする。
・自分に「何も考えてない」とひたすら言い聞かせる。
これらを10秒以上継続して行うことが重要だそう。
パイロットたちの96%が2分以内にどこでもいつでも寝ることができるようになったほど、
結果に出ているそうなので、これは試すしかない!という感じですね(◎o◎)
不眠に悩まされている方は、ぜひ試してみてください♪
最近話題の「マインドフルネス瞑想」という方法も効果大と言われています。
時代をリードする企業・トップアスリートがマインドフルネス瞑想を取り入れ効率・効果を上げているということで
注目されています。
次回はマインドフルネス瞑想についても実際に体験してみてレポートしてみたいと思います。