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はしか患者増加!予防接種の勧め

「はしか」になったことありますか?

あるようなないような・・・

と最近の20~40代は「はしか」になった経験があるのかないのか、記憶が曖昧な人が多くいるようです。

 

 

GW前に「麻疹(麻しん・はしか」が流行っているとニュースでも話題になっていますね。

台湾からの旅行者が感染源となっていて、沖縄県を筆頭に「はしか」の感染者が急増しているようです。

大型連休がくると様々な場所に様々な人が行くので接触する機会が増加しますね。

はしかが「運んばれてくる」可能性も高くなります。

 


「はしか」とは、どんな症状が出るのしょうか?



・発熱や咳、鼻水といった風邪のかなりひどい症状

・39℃以上の高熱と発疹がでる

・肺炎、中耳炎をおこしやすくなる

 

「はしか」は空気感染する力が強く、免疫を持たない人が感染するとほぼ100%感染するそうです。

死亡する可能性も高い流行り病とされているとても恐ろしいものです。

昔の絵には「はしか」が恐ろしい流行り病であったことを描いたものがあるくらいです。

大人になってからの高熱は、脳や生殖器などにも影響を及ぼすなどとも言われているので

できれば高熱は出したくないですよね・・・

 


予防接種


日本では予防接種法により、麻しん・風しん混合ワクチン(MR)を2回接種することができるため、

予防接種をしているから大丈夫という方もいると思います。

 

しかしその予防接種、1991年以降「2回」とされているので、1991年以前は1回しか受けていない人も多く、

ワクチンの効力がすでに切れている可能性の高い人も多いようです。
 

そして、ワクチン訴訟などの問題があり、現在日本は「絶対にうけないといけない」という縛りがないそう。
 

なのでワクチンを打っていない人も多いのではないかと言われています。

(推奨接種というそうです)

アメリカなどでは入園・入学・就職などの際にワクチン接種が義務付けられている国もあります。
 


まず、予防接種自体したことがあるのかをどう確認するのか?
ワクチンの経験有無しは、母子手帳をチェックすると確認できます。

しかし・・・母子手帳すらどこにあるの?の人もいらっしゃるのではないでしょうか?

そういった場合は、病院で「免疫検査」というものが受けると分かります。

しかし、その免疫検査は結果までに時間がかかるそうで、その間に流行り病に感染する恐れも・・・


なので感染する前(流行る前に)予防接種を打ってしまっても構わないそうです。

そんなに打って大丈夫なの?という疑問については、

2回目を受けたか記録が残っておらずはっきりしない場合など、結果的に3回接種したとしても問題はないとのことです。
 

「はしか」以外にも「おたふく」など大人になってから掛かると大事になる場合もあります。
 

健康でこそ毎日が楽しく過ごせる基本です。

自分自身の健康のためにも、そして体調が悪いのに無理してオフィスに行ってしまったら、

感染病は周囲に感染を広げて大変な事にも繋がります。

はっきりわからないな・・・なんて方は、自分の予防接種有無について調べてみるといいと思いますよ。

​私は数年前に母から連絡があり、

「はしか」なったことないしそろそろ抗体が無くなってきているかもしれないからと

予防接種に行くように言われて打ちに行ってきました。

大人になると自分の体はちゃんと自分で管理しないといけませんね。

流行り病が出たときは、自分の周りの方(家族や友人・同僚)にも大丈夫か?と聞くことも重要だと思います。

みんなで意識を高く持つことが予防そのものになりそうですよね。